BK-X4-ENERGY-04|生物基礎 対策問題
同量の発芽種子と煮沸した種子を別々の密閉容器に入れて暗所に置き、二酸化炭素濃度を測定した。1時間後、発芽種子の容器だけで二酸化炭素が増えた。最も適切な説明はどれか。
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正解: 3
解き方
生きた発芽種子と、生命活動を失った煮沸種子の違いに注目し、二酸化炭素の増加を呼吸と結ぶ。
正解の根拠
「発芽種子が呼吸を行い、有機物を分解する過程で二酸化炭素を放出した」
発芽中は成長に必要なATPを得るため呼吸が活発で、その結果として二酸化炭素が増える。
誤答の理由
- 「発芽種子が暗所で光合成だけを行った」:光のない条件で光合成だけが進むとは考えにくく、二酸化炭素が増えた結果とも合わない。
- 「煮沸種子の方が呼吸を活発に行った」:煮沸種子の容器では二酸化炭素が増えておらず、呼吸が活発だったとはいえない。
- 「二酸化炭素の増加はATPが一切つくられなかったことを示す」:呼吸は有機物のもつエネルギーをATPの合成に利用する過程であり、ATP合成の停止を示すのではない。
覚えるポイント
呼吸では有機物が分解され、生命活動に使うATPが合成される。酸素消費や二酸化炭素放出が指標になる。
共通テストでの解き方
呼吸の実験は、生物試料と煮沸試料の差から、装置や気温の影響と生命活動の影響を区別する。