BK-X3-ENERGY-01|生物基礎 対策問題
同量の発芽種子を20℃と35℃に置き、10分間の酸素消費量を測定するとそれぞれ2.0 mL、3.6 mLだった。種子量と測定時間が同じとき、直接いえることはどれか。
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正解: 3
解き方
条件がそろっていることを確認し、酸素消費量の比3.6÷2.0を求め、測定した呼吸速度だけについて述べる選択肢を選ぶ。
正解の根拠
「35℃では測定時間内の呼吸速度が20℃の1.8倍だった」
同じ種子量・10分なので速度比は量の比に等しく、3.6÷2.0=1.8倍である。
誤答の理由
- 「35℃ではATP量が常に1.8倍である」:酸素消費速度と細胞内ATPの存在量は別の量で、ATP量は測っていない。
- 「温度が上がるほど呼吸速度は無限に増える」:酵素は至適温度を超えると活性低下・変性するため、温度と速度は無限の比例関係ではない。
- 「20℃では呼吸が行われない」:20℃でも2.0 mLの酸素を消費しており、呼吸は明らかに行われている。
覚えるポイント
呼吸速度は単位時間・単位生物量当たりの気体変化で比較し、測定値からATP量までは直接決められない。
共通テストでの解き方
比を計算した後、『この条件・この時間で』という限定を保つ。外挿する選択肢を避ける。