BK-X3-ENERGY-05|生物基礎 対策問題
発芽種子と煮沸した種子を別々の密閉装置に入れ、両方に二酸化炭素吸収剤を置いた。発芽種子側だけで気体体積が減少した。この実験で煮沸種子を用いる主な目的はどれか。
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正解: 3
解き方
生きた種子と、呼吸能力を失わせた煮沸種子の差を考え、二酸化炭素吸収後の体積減少が酸素消費を示す仕組みを確認する。
正解の根拠
「温度や気圧による体積変化と呼吸による変化を区別する」
煮沸種子は呼吸しない対照で、共通する温度・気圧・装置由来の体積変化を見分けられる。
誤答の理由
- 「発芽種子へ酸素を供給する」:密閉装置内で対照が発芽種子へ酸素を供給する構造ではない。
- 「二酸化炭素を発生させる」:煮沸で代謝酵素は失活し、CO₂発生源として用いるものではない。
- 「発芽種子の酵素を活性化する」:二つは別装置なので煮沸種子が発芽種子の酵素を活性化することはない。
覚えるポイント
CO₂吸収剤が放出CO₂を除くため、密閉系の気体減少は主に呼吸によるO₂消費を表す。
共通テストでの解き方
対照の役割は『測りたい要因以外による変化』を見積もること。何を除外できるかまで説明する。