BK-X3-ENERGY-02|生物基礎 対策問題
酵素反応で基質濃度だけを上げると、初めは反応速度が増えたが、やがてほぼ一定になった。最も適切な説明はどれか。
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正解: 2
解き方
酵素量一定で基質濃度だけを増やした条件を確認し、反応速度が飽和する理由を活性部位の占有で説明する。
正解の根拠
「多くの酵素の活性部位が基質で占められた」
高濃度では酵素の活性部位がほぼ基質で占有され、酵素量が律速になるため最大速度へ近づく。
誤答の理由
- 「基質がすべて酵素に変化した」:基質が酵素へ変わるのではなく、酵素は基質を生成物へ変換する触媒である。
- 「酵素が反応のたびに増殖した」:酵素は反応で増殖せず、反応前後で基本的に消費されない。
- 「活性化エネルギーが無限大になった」:酵素は活性化エネルギーを下げる。飽和は活性化エネルギーが無限大になる現象ではない。
覚えるポイント
酵素量一定では、低基質濃度域で速度が増え、高濃度域で活性部位が飽和してVmaxへ近づく。
共通テストでの解き方
横軸と一定条件を確認する。基質濃度を上げても頭打ちなら『酵素量が上限』と読む。