BI-FND-EVO-MECH-05生物 対策問題

生物. 生物の進化進化の仕組み

殺虫剤散布前には抵抗性をもつ昆虫が5%、数世代にわたり同じ殺虫剤を散布した後には60%であった。最も適切な説明はどれか。

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正解: 2

解き方

散布前にも抵抗性が5%いたことを確認し、散布後にどの個体が多く子を残したかを考える。

正解の根拠

「散布前からいた抵抗性個体が生き残って多く繁殖し、抵抗性の頻度が上がった」

散布前の変異に対して殺虫剤が選択圧として働き、抵抗性個体の繁殖成功が相対的に高くなったと考えられる。

誤答の理由

  • 「殺虫剤を見たすべての昆虫が、必要に応じて同じ抵抗性を獲得した」:資料は散布前から抵抗性個体がいたことを示し、必要に応じた一斉変化を示していない。
  • 「抵抗性個体は散布によって必ず不利になったため増えた」:散布後に抵抗性が増えているので、抵抗性が必ず不利だったという説明は変化の向きと合わない。
  • 「一個体が散布中に変化しただけで、集団の遺伝的な頻度とは無関係である」:数世代で集団中の割合が変化しており、個体一つだけの一時的変化では説明できない。

覚えるポイント

薬剤抵抗性は、もともとの遺伝的変異に自然選択が働いて集団内の頻度が変わる例である。

共通テストでの解き方

時系列資料では、処理前に変異が存在したかを最初に確認すると、目的的な獲得という誤答を除ける。

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