BI-INTEGRATED-02|生物 対策問題
乾燥地と湿潤地に生育する同種植物で、乾燥耐性型対立遺伝子Dの頻度を調べた。乾燥地では世代1の0.40から世代5の0.68へ上昇したが、湿潤地では0.41前後で推移した。また共通環境で育ててもDをもつ個体は高い乾燥耐性を示した。この結果と最も整合する説明はどれか。
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正解: 3
解き方
共通環境でD形質が残ることで遺伝性を、乾燥地で頻度上昇することで選択を読む。
正解の根拠
「乾燥地でDをもつ個体の適応度が相対的に高く、自然選択で頻度が上昇した可能性がある」
Dが乾燥地で適応度を上げ遺伝するなら自然選択で増え得る。
誤答の理由
- 「乾燥によって全個体が必要に応じDを獲得したと断定できる」:乾燥が全個体に目的的にDを獲得させたとはいえない。
- 「Dの効果は育成環境だけで決まり遺伝しない」:共通環境で差が残るなら育成環境だけで決まらない。
- 「湿潤地でもDは必ず同じ速度で増える」:適応度効果が環境依存なら湿潤地で同速度とは限らない。
覚えるポイント
自然選択には変異、遺伝性、適応度差が必要。
共通テストでの解き方
共通園実験で遺伝要因と環境要因を分ける。