BI-X3-EVOLUTION-03|生物 対策問題
同じ初期頻度の中立対立遺伝子を、大集団と小集団で多数回シミュレーションした。小集団で予想される結果はどれか。
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正解: 4
解き方
中立で選択差がない条件では、有限集団から次世代を抽出する偶然の影響が集団サイズでどう変わるか考える。
正解の根拠
「試行間の頻度変動が大きく、固定や消失が早い」
小集団ほど標本誤差が相対的に大きく、試行ごとの揺れと固定・消失が速い。
誤答の理由
- 「すべて同じ軌跡になる」:遺伝的浮動は確率過程なので、同条件でも試行ごとに異なる軌跡になる。
- 「自然選択が必ず強くなる」:中立対立遺伝子なので適応度差による自然選択を仮定していない。
- 「突然変異率が必ずゼロになる」:集団サイズは既存変異の頻度変動へ影響するが、突然変異率を必ずゼロにしない。
覚えるポイント
遺伝的浮動は小集団ほど強く、適応度と無関係に対立遺伝子が固定・消失し得る。
共通テストでの解き方
『多数回シミュレーション』では平均だけでなく試行間分散を見る。小集団ほどばらつく。