BI-PAST-R8-GENETIC-DRIFT|生物 対策問題
図1は、大集団と小集団で中立な対立遺伝子の頻度変化を5回ずつシミュレーションした結果である。適切な組合せはどれか。

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正解: 3
解き方
問題文の数値・実験操作・比較対象を整理し、図I・IIの世代ごとの振れ幅と0・1への固定/消失の速さを比較し、振れの小さいIIを大集団と対応させるという手順で判定する。
正解の根拠
「大集団=II、遺伝的浮動の影響は小さい」
図IIは対立遺伝子頻度の振れが小さい大集団のパターンであり、有限集団での偶然による遺伝的浮動の影響も小さいので両方正しい。
誤答の理由
- 「大集団=I、遺伝的浮動の影響は大きい」:図Iは頻度の振れが大きく0または1へ達しやすい小集団のパターンなので、Iを大集団とする組合せが誤りである。
- 「大集団=I、遺伝的浮動の影響は小さい」:遺伝的浮動の影響が小さいという後半は大集団の特徴だが、図Iは振れが大きい小集団なので前半の対応が逆である。
- 「大集団=II、遺伝的浮動の影響は大きい」:図IIは振れが小さいため大集団に対応するが、大集団では標本抽出誤差が相対的に小さく、遺伝的浮動の影響が大きいという後半が誤りである。
覚えるポイント
必ず覚える:図I・IIの世代ごとの振れ幅と0・1への固定/消失の速さを比較し、振れの小さいIIを大集団と対応させる。用語だけでなく因果関係まで説明できるようにする。
共通テストでの解き方
共通テストの注意:遺伝的浮動は有利・不利による変化ではなく、次世代へ伝わる対立遺伝子の偶然の抽出誤差。相対的な誤差は小集団ほど大きい。