BI-FND-EVO-PHYLO-01|生物 対策問題
鳥の翼と昆虫の翅はどちらも飛ぶために使われるが、内部構造や発生の由来は異なる。このような器官の関係として最も適切なものはどれか。
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正解: 3
解き方
器官の機能が似ていることと、基本構造や発生の由来が共通することを区別する。
正解の根拠
「異なる祖先的構造が、似た機能へそれぞれ適応した相似器官である」
機能は似るが構造と由来が異なる器官は相似器官で、似た環境への適応によって生じ得る。
誤答の理由
- 「内部構造が異なっても、同じ機能なら必ず相同器官である」:相同器官は共通祖先に由来する基本構造の共通性で判断し、機能が同じだけでは決められない。
- 「鳥は昆虫から直接進化したため、翼と翅の機能が同じになった」:鳥と昆虫は大きく異なる系統に属し、一方の現生種が他方の直接の祖先ではない。
- 「飛ぶ機能が共通するため、両者のDNA配列はすべて同じである」:同じ機能への適応が起きても、ゲノム全体のDNA配列が同じになることはない。
覚えるポイント
相同器官は由来が共通で機能が異なることがあり、相似器官は由来が異なっても機能が似る。
共通テストでの解き方
器官比較では、①機能、②内部構造、③発生の由来を分け、構造・由来が共通するかを優先して判断する。