BI-X3-PHYLOGENY-02|生物 対策問題
鳥の翼とコウモリの翼は飛行機能が似るが、前肢骨格の基本配置は他の四肢動物とも対応する。最も適切な評価はどれか。
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正解: 3
解き方
共通祖先由来か機能が似るだけかを、前肢の基本骨格と飛行用の翼形態という異なる水準で評価する。
正解の根拠
「前肢骨格は相同だが、翼としての形は収斂による相似を含む」
前肢骨格は共通祖先由来の相同、翼としての適応形は独立進化した相似的特徴を含む。
誤答の理由
- 「機能が同じなら全構造が必ず相同である」:同じ機能は収斂で独立に進化できるため、全構造の相同を保証しない。
- 「骨格の対応は系統と無関係である」:骨格要素の対応は共通祖先を推定する重要な系統情報である。
- 「鳥とコウモリは同じ種である」:鳥類と哺乳類のコウモリは異なる系統・種で、翼機能だけで同種にはならない。
覚えるポイント
相同器官は起源が共通、相似器官は起源が異なっても機能・形が似る。構造のどの階層を比べるかが重要。
共通テストでの解き方
機能名だけで判定せず、骨の配置・発生・系統を確認する。部分的に相同と相似が重なる場合もある。