BI-FND-GEN-013生物 対策問題

生物. 遺伝情報の発現と発生

DNA試料AをPCRで増幅したところ目的サイズのバンドが出たが、DNAを入れない対照にも同じバンドが出た。最も適切な判断はどれか。

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正解: 1

解き方

問われている基本概念を一つ特定し、問題文の条件をその概念に対応させます。数値や比較がある場合は、与えられた値だけを使って一段階ずつ判断します。最初から選択肢の細部を見るのではなく、正解に必要な用語・式・因果関係を短く言い換えてから照合すると、もっともらしい誤答に引っ張られにくくなります。

正解の根拠

「試薬へのDNA混入などを疑い、結果をそのまま陽性と判断しない」が正解です。DNAを入れていない対照のバンドは、試薬へのDNA混入や操作上の問題を示す可能性がある。

誤答の理由

  • 「対照のバンドはAが確実に陽性である証拠になる」:陰性になるはずの対照が陽性なので、試料Aのバンドだけを根拠に陽性とは判断できない。
  • 「PCRではDNAがなくても目的DNAが必ず作られる」:PCRは鋳型となる配列を増幅する方法であり、DNAなしで目的配列が必ず生じる仕組みではない。
  • 「対照実験は結果の解釈に不要である」:対照は、観察したバンドが試料に由来するかを判断するために必要である。

覚えるポイント

PCRのDNAなし対照は、試薬や操作中への目的DNAの混入を検出するために用いる。

共通テストでの解き方

実験群を読む前に対照が期待どおりか確認し、対照に異常があれば結論を保留する。 正答を選んだ後は、残りの選択肢が「因果が逆」「対象や段階が違う」「資料から断定できない」のどれに当たるかも確かめます。この確認を習慣にすると、同じ基本概念を未知の図表や実験条件に適用する問題にもつながります。

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