BI-FND-GEN-014生物 対策問題

生物. 遺伝情報の発現と発生

DNAサイズマーカーの100、300、500塩基対のバンドと同時に電気泳動すると、試料Xの1本のバンドは300塩基対のバンドと同じ位置に現れた。この結果から直接いえることはどれか。

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正解: 4

解き方

問われている基本概念を一つ特定し、問題文の条件をその概念に対応させます。数値や比較がある場合は、与えられた値だけを使って一段階ずつ判断します。最初から選択肢の細部を見るのではなく、正解に必要な用語・式・因果関係を短く言い換えてから照合すると、もっともらしい誤答に引っ張られにくくなります。

正解の根拠

「Xの断片長は約300塩基対と推定できるが、塩基配列までは分からない」が正解です。同じ条件での移動位置から長さは推定できるが、塩基配列そのものは測定していない。

誤答の理由

  • 「Xの塩基配列はマーカーと完全に同じである」:同じ長さでも塩基配列の異なるDNA断片は存在する。
  • 「Xは必ずタンパク質を指定する領域である」:電気泳動の位置だけでは、そのDNA断片が遺伝子として機能するかを決められない。
  • 「Xの長さは500塩基対より必ず長い」:300塩基対の位置と一致したため、500塩基対より長いとはいえない。

覚えるポイント

電気泳動は主にDNA断片の長さを比較する。長さ・量・配列・機能を混同しない。

共通テストでの解き方

測定した量が移動位置であることを確認し、資料が示さない配列や機能を断定しない。 正答を選んだ後は、残りの選択肢が「因果が逆」「対象や段階が違う」「資料から断定できない」のどれに当たるかも確かめます。この確認を習慣にすると、同じ基本概念を未知の図表や実験条件に適用する問題にもつながります。

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