BI-X4-HUMAN-01|生物 対策問題
化石Xは約400万年前のもので、直立二足歩行に適した骨盤と大腿骨をもつが、脳容積は現生類人猿に近かった。化石Yは約200万年前で、Xより大きな脳容積をもっていた。資料が支持する考えはどれか。
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正解: 1
解き方
二つの形質について、どちらがより古い化石で既に現れているかを時系列で比べる。
正解の根拠
「人類系統では、脳容積の大幅な増大より前に直立二足歩行が始まっていた」
400万年前のXに二足歩行の形質がある一方、脳容積の増大はまだ小さいため、二足歩行が先行したと読める。
誤答の理由
- 「脳容積が大きくなった後に初めて二足歩行が生じた」:Xの資料は、脳容積が小さい段階で二足歩行が可能だったことを示し、順序が逆である。
- 「XとYは必ず同一個体である」:年代が200万年異なる化石を同一個体とすることはできない。
- 「骨盤と大腿骨の形態から移動様式は推定できない」:大後頭孔、骨盤、大腿骨などの形態は、姿勢や二足歩行を推定する手掛かりになる。
覚えるポイント
人類進化では、直立二足歩行の獲得が脳容積の大幅な増大より先に起こった。
共通テストでの解き方
化石資料は「年代×形質」の表にし、形質ごとの初出を比べる。一つの形質で種や直系関係まで断定しない。