BI-X3-HUMAN-05|生物 対策問題
人類化石Aは300万年前、Bは200万年前だが、形態解析ではAとBが直系祖先・子孫とは限らないとされた。年代だけからいえないことはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
解き方
年代の前後関係と系統上の直系関係を別にし、『古い』だけでは枝分かれのどこに位置するか決まらないと考える。
正解の根拠
「古いAが必ずBの直接祖先である」
Aが古いことは分かっても、側枝かもしれずBの直接祖先とは断定できない。
誤答の理由
- 「AがBより古い」:300万年前のAは200万年前のBより古いという年代比較はできる。
- 「複数系統が同時期に存在し得る」:進化は一本の梯子でなく分岐するため、複数系統が時期的に重なり得る。
- 「系統推定には形態や分子など追加証拠が必要である」:直系性の推定には共有派生形質、層序、可能なら分子情報など追加証拠が要る。
覚えるポイント
化石の年代は生存時期を示すが、古い標本が新しい標本の直接祖先であることを自動的に示さない。
共通テストでの解き方
『古い=祖先、現生に近い=子孫』という梯子型の罠を避け、系統樹として考える。