BI-X4-POPULATION-04|生物 対策問題
複数の池に同じカエルの局所個体群があり、ある池で絶滅しても、近隣の池から個体が移入すると再び定着することがあった。池間の移動経路が失われた場合に予想されるものはどれか。
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正解: 4
解き方
局所絶滅後の回復に、近隣池からの移入がどのような役割をもつかを確認し、移動経路の消失後を考える。
正解の根拠
「絶滅した池への再定着が減り、地域全体でカエルが見られる池の割合が低下する」
池間の移入が再定着を支えていたため、経路を失うと空いた池が回復しにくくなり、占有池の割合が低下すると予想される。
誤答の理由
- 「各池での局所絶滅が全て直ちに止まる」:移動経路は再定着へ影響するが、各池内で起こる局所絶滅を全て直ちに止めるものではない。
- 「池同士は元から完全に独立しているので何も変化しない」:近隣池からの移入が観察されており、池同士が完全に独立という説明は問題文に反する。
- 「池間の個体移動が必ず増える」:移動経路が失われれば個体は池間を移動しにくくなり、必ず増えるという説明は向きが逆である。
覚えるポイント
離れた生息地の局所個体群は、個体の移入と移出を通じてつながる。生息地間の連結性は絶滅後の再定着に重要である。
共通テストでの解き方
一つの生息地内の出生・死亡と、生息地間の移入・移出を分ける。分断がどちらの過程へ直接影響するかを読む。