KO8-045公共・倫理 対策問題

公共C 持続可能な社会づくり(1) 現代の諸課題の探究

日本の社会保険に含まれる5つの保険の組合せとして正しいものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正解

年金保険・医療保険・介護保険・雇用保険・労災保険

この問題のポイント

社会保険5種類の組合せを問う。民間保険(火災・生命・自動車など)を混ぜた誤答を見抜けるかがポイント。

解説

社会保険は、社会全体でリスクに備える強制加入の保険であり、日本には5種類がある。
年金保険は老齢・障害・死亡に備える。20歳以上60歳未満の全員が国民年金に加入する。医療保険は病気やけがの医療費を保障し、国民全員がいずれかの制度に加入する(国民皆保険)。介護保険は2000年に始まった最も新しい社会保険で、40歳以上が保険料を負担する。雇用保険は失業時の生活を支え、再就職を支援する。労災保険(労働者災害補償保険)は仕事や通勤による傷病を補償し、保険料は全額事業主負担である。
民間の生命保険や火災保険が任意加入で営利的なのに対し、社会保険は強制加入で、保険料は所得に応じて決まり、公費も投入される。この「強制加入・所得に応じた負担」こそ、リスクを社会全体で分かち合う社会保険の本質である。

ひっかけポイント
火災保険・生命保険・自動車保険は民間の任意保険で、社会保険ではない。労災保険の保険料が全額事業主負担である点も頻出。

選択肢の確認

①「年金保険・医療保険・介護保険・雇用保険・労災保険」
正しい。
正解。社会保険は年金・医療・介護・雇用・労災の5種類で、いずれも強制加入の公的保険である。

②「年金保険・医療保険・火災保険・雇用保険・労災保険」
誤り。
火災保険は民間の任意保険であり、社会保険には含まれない。

③「年金保険・生命保険・介護保険・自動車保険・労災保険」
誤り。
生命保険・自動車保険は民間保険であり、社会保険の5種類には入らない。

④「医療保険・介護保険・地震保険・雇用保険・預金保険」
誤り。
地震保険は民間(政府再保険付き)の保険、預金保険は預金者保護の制度であり、どちらも社会保険ではない。

覚えるポイント

  • 5種類=年金・医療・介護・雇用・労災
  • 社会保険は強制加入、民間保険は任意加入
  • 労災保険は全額事業主負担、介護保険は2000年開始

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 文を分解して判定:組合せを一度に選ばず、人物と政策、地域と制度などを一組ずつ○×判定する。確実に誤る一組を含む選択肢から消す。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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