KZ-R6HB-01|地理総合・地理探究 対策問題
図は、オスロ、シドニー、ムンバイ、ローマ(①〜④のいずれか)における1月(横軸)と7月(縦軸)の1日当たり日照時間を示す。図の読み取りとして最も適切なものはどれか。

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正解: 3
正解
④は1月の日照時間が約9時間と長い一方で7月は2時間余りしかなく、夏の季節風による雨季で日照が短くなるムンバイと考えられる
この問題のポイント
日照時間の季節変化を、緯度(昼の長さ)と気候(雲量)の2つの要因から読み解く問題。
解説
日照時間は、緯度で決まる昼の長さと、天気で決まる雲の多さの両方に左右される。
④は1月に約9時間と長く、7月にはわずか2時間余りに落ち込む。ムンバイの位置する南アジアでは、6〜9月に南西の季節風(モンスーン)が海洋から湿った空気を運び、雨雲に覆われる雨季となる。昼は長い季節なのに日照が極端に短いのは、雨季の厚い雲のためであり、④がムンバイと判断できる。乾季の1月は連日晴天が続くため日照が長い。
①は1月の日照が約1.5時間しかない。高緯度のため冬の昼が極端に短いオスロである。②は7月に11時間近い日照を示す。夏に晴天が続く地中海性気候のローマの型である。③は1月(南半球の夏)の日照が長いシドニーにあたる。
同じグラフでも、緯度の効果と気候の効果を切り分けて読むことが判別の鍵になる。
ひっかけポイント
日照時間の短さを昼の短さだけで考えると、雨季のムンバイと冬のオスロを取り違える。低緯度の都市で日照が短いのは雲量が原因である。
選択肢の確認
①「①は1月の日照時間が4都市の中で最も長い」
❌ 誤り。
誤答理由: ①の1月の日照は約1.5時間で4都市中最も短い。高緯度で冬の昼が短いオスロにあたる。
②「東京は1月・7月とも図中の都市の中で日照時間が最も短い」
❌ 誤り。
誤答理由: 東京より7月の日照が短い都市(④)や1月の日照が短い都市(①)があり、東京が最短という読みは成り立たない。
③「④は1月の日照時間が約9時間と長い一方で7月は2時間余りしかなく、夏の季節風による雨季で日照が短くなるムンバイと考えられる」
✅ 正しい。
正解。④は1月に約9時間、7月に2時間余りで、南西モンスーンの雨季に厚い雲に覆われるムンバイの型と一致する。
④「④は1月よりも7月の方が日照時間が長い」
❌ 誤り。
誤答理由: ④は1月が約9時間、7月が2時間余りであり、7月の方が長いという読みは図と逆である。
覚えるポイント
- 日照時間は昼の長さ×雲量で決まる
- ムンバイは夏の雨季(南西モンスーン)に日照が激減
- 地中海性気候は夏の日照が長く、高緯度は冬の昼が短い
共通テスト攻略
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- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。