SG-A3-01地理総合・地理探究 対策問題

地理総合A 地図や地理情報システムで捉える現代世界(1) 地図・GISと現代世界

緯度と経度についての説明として最も適切なものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正解

経度0度の本初子午線はイギリスの旧グリニッジ天文台を通り、これを基準に東経・西経をそれぞれ180度まで数える

この問題のポイント

緯度・経度の基準を問う。「経度の基準=本初子午線(グリニッジ)」「緯度の基準=赤道」という対応関係がわかれば解ける。

解説

地球上の位置は緯度経度の組合せで表される。
緯度南北の位置を表し、基準は赤道(緯度0度)である。赤道から北を北緯、南を南緯として、それぞれ90度まで数える。緯度が高いほど極に近く、太陽エネルギーの受け方が変わるため、緯度は気候と深く関わる。
経度東西の位置を表し、基準はイギリスの旧グリニッジ天文台を通る本初子午線(経度0度)である。ここから東を東経、西を西経として、それぞれ180度まで数える。東経180度と西経180度は同じ経線であり、そのほぼ真上に日付変更線が引かれている。
経度は時刻と結び付いており、経度15度ごとに1時間の時差が生じる。日本の標準時は兵庫県明石市付近を通る東経135度の経線を基準としている。135度を15で割ると9になるため、日本の標準時は世界標準時より9時間進んでいる。

ひっかけポイント
緯度=南北、経度=東西の入れ替えが定番。また赤道は「緯度」の基準であり経度の基準ではない。日本の標準時子午線は東経135度で、東京ではなく明石市付近を通る。

選択肢の確認

①「赤道は経度0度の線であり、これを基準に北経と南経を90度まで数える」
誤り。
誤答理由: 赤道は緯度0度の基準線である。経度の基準は本初子午線であり、緯度と経度の基準を取り違えている。

②「緯度は地球上の東西の位置を、経度は南北の位置を表す座標である」
誤り。
誤答理由: 緯度は南北の位置、経度は東西の位置を表す。両者の役割を入れ替えている。

③「日本の標準時子午線は、東京を通る東経90度の経線である」
誤り。
誤答理由: 日本の標準時子午線は兵庫県明石市付近を通る東経135度であり、東経90度でも東京を通る線でもない。

④「経度0度の本初子午線はイギリスの旧グリニッジ天文台を通り、これを基準に東経・西経をそれぞれ180度まで数える」
正しい。
正解。経度の基準はイギリスの旧グリニッジ天文台を通る本初子午線(経度0度)であり、東経・西経をそれぞれ180度まで数える。

覚えるポイント

  • 緯度は南北(基準は赤道、0〜90度)
  • 経度は東西(基準は本初子午線、0〜180度)
  • 日本の標準時子午線は東経135度(明石市付近)

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

関連問題

SG-A2-03SG-A3-02