TK9-010地理総合・地理探究 対策問題

地理総合A 地図や地理情報システムで捉える現代世界(1) 地図・GISと現代世界

赤道上で経度が90度離れた2地点間の、赤道に沿った距離として最も適切なものはどれか。地球の全周は約4万kmとする。

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正解: 3

正解

約1万km

この問題のポイント

赤道の全周と経度差の割合から距離を求める比例計算を問う。全周のどれだけの割合かで考えるのが早い。

解説

赤道は地球最大の円周で、全周は約4万kmである。経度差90度は360度の4分の1にあたるから、距離は4万km÷4=約1万kmとなる。
1度ずつ計算してもよい。赤道上では経度1度あたり約111kmなので、111km×90=約1万kmと同じ結果になる。
この型の問題では「どの緯線上か」が重要である。経度差による距離は緯度によって変わるからである。緯線の円周は高緯度ほど小さくなり、緯度60度の緯線上では赤道の約半分、つまり経度90度差でも約5000kmにしかならない。設問が「赤道上」と指定しているのはこのためで、指定を読み落とすと選択肢の数値を絞れない。
なお赤道が通る地域(エクアドル、ブラジル北部、コンゴ盆地、ケニア、インドネシアなど)や、赤道と本初子午線の交点がギニア湾にあることも、位置関係の問題でよく問われる。

ひっかけポイント
緯度60度の緯線上なら同じ経度差でも距離は約半分。「赤道上」という条件があるかを必ず確認する。

選択肢の確認

①「約2万km」
誤り。
誤答理由: 約2万kmは経度180度分、すなわち地球半周の距離であり、90度分の2倍になっている。

②「約1000km」
誤り。
誤答理由: 約1000kmは経度9度分に相当し、桁を一つ誤った値である。

③「約1万km」
正しい。
正解。経度90度は全周360度の4分の1なので、赤道全周約4万kmの4分の1で約1万kmとなる。

④「約5000km」
誤り。
誤答理由: 約5000kmは経度45度分、あるいは緯度60度の緯線上での経度90度分に相当し、赤道上の値としては半分しかない。

覚えるポイント

  • 赤道全周約4万kmの4分の1で約1万km
  • 経度差の距離は緯度で変わり、高緯度ほど短い
  • 赤道はエクアドル・コンゴ盆地・インドネシアなどを通る

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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