TK9-011地理総合・地理探究 対策問題

地理総合A 地図や地理情報システムで捉える現代世界(1) 地図・GISと現代世界

ある都市の標準時は、日本(東経135度)より6時間遅れている。この都市が標準時の基準とする経線として最も適切なものはどれか。

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正解: 2

正解

東経45度

この問題のポイント

時差から経度を逆算できるかを問う。時差×15度=経度差という逆向きの計算と、東西どちらへずらすかの判断が軸である。

解説

時差の計算を逆向きに使う問題である。時差1時間は経度15度に対応するから、6時間の時差は6×15=90度の経度差を意味する。
次に方向を考える。時刻は東ほど進むので、日本より遅れている都市は日本より西にある。東経135度から西へ90度ずらすと、135−90=東経45度となる。これはアラビア半島やロシア西部を通る経線で、モスクワの標準時(日本より6時間遅れ)がほぼこれにあたる。
もし「日本より6時間進んでいる」なら東へ90度ずらすことになるが、135+90=225度は180度を超える。この場合は360−225=135で西経135度と読み替える。180度を超えたら360から引いて東西を入れ替える、という処理も併せて押さえたい。
経度から時差を求める問題と、時差から経度を求める問題は表裏の関係にあり、どちらも15の掛け算・割り算に帰着する。

ひっかけポイント
経度差90度を「東へ」ずらした東経225度相当や、単純に90度の経線を選ぶ誤答が定番。遅れている=西側、を先に確定させる。

選択肢の確認

①「東経75度」
誤り。
誤答理由: 東経75度は経度差60度、時差4時間の位置であり、6時間遅れという条件に合わない。

②「東経45度」
正しい。
正解。時差6時間は経度差6×15=90度にあたり、遅れている都市は西側にあるので、東経135度から90度西の東経45度が標準時子午線となる。

③「東経90度」
誤り。
誤答理由: 東経90度は経度差45度、すなわち時差3時間の位置であり、90度という経度差の数値を経線の経度と取り違えている。

④「西経45度」
誤り。
誤答理由: 西経45度は日本との経度差180度、時差12時間の位置であり、6時間の時差には合わない。

覚えるポイント

  • 時差6時間=経度差90度
  • 時刻が遅れている都市は西側にある
  • 計算結果が180度を超えたら360から引いて東西を逆に

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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