TK9-015地理総合・地理探究 対策問題

地理総合A 地図や地理情報システムで捉える現代世界(1) 地図・GISと現代世界

東京(東経135度)で1月10日の午前9時に始まるオンライン会議に、ニューヨーク(西経75度、サマータイムなし)から参加する人がいる。この人が接続すべき現地の日時として正しいものはどれか。

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正解: 2

正解

1月9日の午後7時

この問題のポイント

時差14時間の換算に加え、日付の繰り下がりを正しく処理できるかを問う。国際的な予定合わせという共通テストらしい実用場面の計算である。

解説

まず時差を求める。東経135度と西経75度は本初子午線をまたぐので、経度差は135+75=210度、時差は210÷15=14時間で、日本の方が進んでいる。
ニューヨークの時刻は日本より14時間遅れだから、1月10日の午前9時から14時間を引く。9時から14時間は引き切れないので、24時間を足して前日に繰り下げる。9+24=33時、33−14=19時となり、1月9日の午後7時が答えである。
このように、引き算の結果が負になるときは日付を1日戻して24を足すのが機械的な処理法である。逆にニューヨーク側の日時から東京の日時を求めるときは14時間を足し、24を超えたら日付を1日進める。
国際会議やスポーツ中継の時刻を問う形式は共通テストで繰り返し出ており、地図を使わずに文章だけで出題できるため、時差計算の中でも特に狙われやすい。

ひっかけポイント
時刻だけ合っていて日付が違う選択肢が必ず並ぶ。繰り下がりが起きたかどうかを最後に確認する習慣をつける。

選択肢の確認

①「1月9日の午前9時」
誤り。
誤答理由: 時差を12時間として計算した値で、日付の繰り下がりは正しいが時差14時間の計算を誤っている。

②「1月9日の午後7時」
正しい。
正解。時差は(135+75)÷15=14時間で日本が先行。1月10日午前9時から14時間引くと繰り下がりが生じ、1月9日の午後7時となる。

③「1月10日の午後11時」
誤り。
誤答理由: 14時間を引かずに足した値。ニューヨークは日本より遅れているため、日本の日時から時差を引いて求める。

④「1月10日の午前5時」
誤り。
誤答理由: 経度差を135−75=60度と誤計算して時差4時間で求めた値。東経と西経をまたぐ経度差は和で求める。

覚えるポイント

  • 東経と西経をまたぐ時差は経度の和÷15
  • 引き切れないときは24を足して日付を1日戻す
  • 東京とニューヨークの時差は14時間(日本が先行)

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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