TK7-003地理総合・地理探究 対策問題

地理探究B 現代世界の地誌的考察(1) 現代世界の地域区分

州や大陸による世界の地域区分について述べた文として最も適切なものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正解

世界の陸地はアジア・アフリカ・ヨーロッパ・北アメリカ・南アメリカ・オセアニアの六つの州に区分されることが多い

この問題のポイント

州による世界区分の基本と、ユーラシア大陸内のヨーロッパとアジアの境界が慣習的なものである点を問う。

解説

世界の陸地を大きく分ける方法として、六つの州(アジア・アフリカ・ヨーロッパ・北アメリカ・南アメリカ・オセアニア)による区分が広く用いられる。大陸でみるとユーラシア・アフリカ・北アメリカ・南アメリカ・オーストラリア・南極の六大陸となる。
注意すべきは、ヨーロッパとアジアがユーラシアという一続きの大陸を、ウラル山脈やカフカス山脈などを目安に慣習的に分けたものだという点である。自然の海で隔てられているわけではなく、境界は歴史や文化を反映した約束事にすぎない。ロシアやトルコのように両州にまたがる国もある。
州の境界を定めた国際条約は存在せず、統計機関によって国の所属が異なる場合もある。地域区分はあくまで世界を理解するための便宜的な枠組みであることを押さえたい。

ひっかけポイント
ヨーロッパとアジアを別大陸とする記述が定番の誤り。両者はユーラシア大陸を慣習的に分けたもので、境界の目安はウラル山脈である。

選択肢の確認

①「州の境界は各国の合意に基づく条約によって厳密に定められている」
誤り。
誤答理由: 州の境界を定めた国際条約は存在しない。区分は慣習的なもので、統計機関により国の所属が異なることもある。

②「オセアニアはユーラシア大陸の一部として区分されるのが一般的である」
誤り。
誤答理由: オセアニアはオーストラリア大陸と太平洋の島々からなる州であり、ユーラシア大陸の一部ではない。

③「世界の陸地はアジア・アフリカ・ヨーロッパ・北アメリカ・南アメリカ・オセアニアの六つの州に区分されることが多い」
正しい。
正解。世界の陸地はアジア・アフリカ・ヨーロッパ・北アメリカ・南アメリカ・オセアニアの六州に区分するのが一般的である。

④「ヨーロッパとアジアは別々の大陸であり、自然的にも海によって明確に分離されている」
誤り。
誤答理由: ヨーロッパとアジアはユーラシアという一続きの大陸を、ウラル山脈などを目安に慣習的に分けたもので、海で分離した別大陸ではない。

覚えるポイント

  • 州区分はアジア・アフリカ・ヨーロッパ・北米・南米・オセアニアの六州が一般的
  • ヨーロッパとアジアの境界はウラル山脈などによる慣習的なもの
  • 州の境界を定める条約はなく、区分は便宜的な枠組み

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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