TK7-061地理総合・地理探究 対策問題

地理探究B 現代世界の地誌的考察(2) 現代世界の諸地域

アフリカの気候の分布について述べた文として最も適切なものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正解

赤道付近の熱帯雨林気候から南北へ向かって、サバナ気候、ステップ気候、砂漠気候がほぼ帯状に対称的に分布している

この問題のポイント

赤道をはさんで気候帯が南北対称に帯状分布するというアフリカの気候の規則性を問う。

解説

アフリカ大陸は赤道が中央部を横切り、地形が比較的単調なため、気候帯が緯度にほぼ沿って帯状に、赤道をはさんで南北対称に分布する。世界で最も気候分布の規則性が明瞭な大陸であり、大気大循環の学習と直結する。
赤道付近のコンゴ盆地やギニア湾岸は、赤道低圧帯の影響で年中多雨の熱帯雨林気候(Af)である。その南北には雨季と乾季のあるサバナ気候(Aw)が広がり、野生動物のすむサバナ(疎林と草原)がみられる。
さらに高緯度側は、中緯度高圧帯の下で乾燥する
ステップ気候(BS)砂漠気候(BW)となり、北半球には世界最大のサハラ砂漠
、南半球にはカラハリ砂漠・ナミブ砂漠が広がる。大陸の北端と南端(ケープタウン付近)には**地中海性気候(Cs)**が現れ、対称性が完結する。

ひっかけポイント
「赤道=多雨(Af)、回帰線付近=乾燥(BW)」という配列を逆にする選択肢が定番。北端・南端のCs(地中海性気候)まで含めた対称性を押さえる。

選択肢の確認

①「赤道付近が砂漠気候で、高緯度側へ向かうほど熱帯雨林気候となる」
誤り。
誤答理由: 配列が逆である。赤道付近は赤道低圧帯の影響で多雨(Af)、回帰線付近が高圧帯の影響で乾燥(BW)となる。

②「アフリカの気候はまったく不規則に分布しており、規則性は見いだせない」
誤り。
誤答理由: アフリカは地形が単調なため、気候帯が緯度に沿って規則的に帯状分布する代表的な大陸である。

③「赤道付近の熱帯雨林気候から南北へ向かって、サバナ気候、ステップ気候、砂漠気候がほぼ帯状に対称的に分布している」
正しい。
正解。アフリカの気候は赤道付近のAfから南北へAw・BS・BWと、赤道をはさんでほぼ対称の帯状に分布する。

④「アフリカの全土が砂漠気候におおわれている」
誤り。
誤答理由: 砂漠が広いのは事実だが、赤道付近には熱帯雨林、北端・南端には地中海性気候もあり、全土砂漠ではない。

覚えるポイント

  • 気候帯は赤道をはさんで南北対称の帯状分布
  • 赤道付近はAf、その外側にAw、回帰線付近にBS・BW
  • 大陸の北端と南端には地中海性気候(Cs)

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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