TK7-062地理総合・地理探究 対策問題

地理探究B 現代世界の地誌的考察(2) 現代世界の諸地域

アフリカの地形について述べた文として最も適切なものはどれか。

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正解: 2

正解

大陸の大部分は安定陸塊の台地状の高原で、東部にはアフリカ大地溝帯が南北に走り、キリマンジャロ山などの火山がみられる

この問題のポイント

台地状の安定陸塊という大陸の骨格と、東部の大地溝帯(プレートの広がる境界)を問う。

解説

アフリカ大陸の大部分は、ゴンドワナランドの核をなした安定陸塊であり、平均標高の高い台地状(高原状)の大陸である。海岸近くまで台地が迫るため、河川には滝や急流が多く、ナイル川やコンゴ川の水運は分断されてきた。これが内陸への交通・開発を妨げた一因ともされる。
例外的に活動的なのが東部である。アフリカ大地溝帯(大地溝帯)は、プレートが広がる境界にあたる巨大な裂け目で、紅海からエチオピア・ケニアを経てモザンビーク付近まで南北に走る。地溝帯沿いにはキリマンジャロ山(アフリカ最高峰、約5900m)やケニア山などの火山がそびえ、タンガニーカ湖などの細長く深い断層湖が連なる。将来はここで大陸が分裂すると考えられている。
なお北西端のアトラス山脈は新期造山帯に属する例外である。

ひっかけポイント
大地溝帯は「東部」であり西岸ではない。台地状の大陸ゆえ滝が多く水運が分断される、という地形と交通の因果もあわせて問われる。

選択肢の確認

①「アフリカ大陸には火山はまったく存在しない」
誤り。
誤答理由: 大地溝帯沿いにはキリマンジャロ山・ケニア山などの火山が存在する。火山がないという記述は誤りである。

②「大陸の大部分は安定陸塊の台地状の高原で、東部にはアフリカ大地溝帯が南北に走り、キリマンジャロ山などの火山がみられる」
正しい。
正解。アフリカ大陸の大部分は安定陸塊の台地で、東部の大地溝帯沿いにはキリマンジャロ山などの火山と断層湖が連なる。

③「アフリカ大陸の大部分は新期造山帯の険しい山脈で占められている」
誤り。
誤答理由: アフリカの大部分は安定陸塊であり、新期造山帯は北西端のアトラス山脈などごく一部に限られる。

④「アフリカ大地溝帯は大陸の西岸に沿って走っている」
誤り。
誤答理由: 大地溝帯は大陸の東部を南北に走っている。西岸ではなく位置が逆である。

覚えるポイント

  • アフリカは安定陸塊の台地状大陸で、河川に滝が多い
  • 東部の大地溝帯はプレートの広がる境界
  • キリマンジャロ山などの火山と細長い断層湖が分布

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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