TK7-068地理総合・地理探究 対策問題

地理探究B 現代世界の地誌的考察(2) 現代世界の諸地域

アフリカの鉱産資源について述べた文として最も適切なものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正解

南アフリカ共和国の金やプラチナ、ザンビアの銅、ボツワナのダイヤモンドなど、アフリカ中南部は鉱産資源に恵まれている

この問題のポイント

アフリカの国と代表的鉱産資源の対応(南ア=金・プラチナ、ザンビア=銅、ボツワナ=ダイヤなど)を問う。

解説

安定陸塊のアフリカ大陸は鉱産資源の宝庫である。国と資源の対応を整理する。
南アフリカ共和国金・プラチナ(白金)の世界的な産出国で、石炭・鉄鉱石・クロムなども豊富である。ザンビアからコンゴ民主共和国南部にかけてはカッパーベルトと呼ばれるの産出地帯が広がり、銅はザンビアの輸出の大部分を占める。ボツワナダイヤモンドギニアはアルミニウムの原料ボーキサイトの主要産出国である。
コンゴ民主共和国は、電気自動車の電池に不可欠なコバルトの世界最大の産出国であり、レアメタルの供給地として重要性を増す一方、資源収入をめぐる紛争(紛争鉱物の問題)も抱える。北部ではナイジェリア・アルジェリア・リビア原油の産出国である。
資源は豊富でも、精錬・加工は先進国や中国に依存し、利益が国民に行き渡りにくい構造が課題とされる。

ひっかけポイント
国と資源の組合せの入れ替えが定番。「南ア=金・プラチナ」「ザンビア=銅」「ボツワナ=ダイヤ」「コンゴ民主=コバルト」を正確に対応させる。

選択肢の確認

①「ザンビアの最大の輸出品は原油である」
誤り。
誤答理由: ザンビアの輸出の大部分はカッパーベルトで産出される銅であり、原油ではない。

②「アフリカには鉱産資源はほとんど埋蔵されていない」
誤り。
誤答理由: アフリカは金・銅・ダイヤモンド・コバルトなど鉱産資源が豊富な大陸であり、ほとんどないという記述は誤りである。

③「コンゴ民主共和国では鉱産資源はまったく産出されない」
誤り。
誤答理由: コンゴ民主共和国はコバルトの世界最大の産出国であり、産出されないという記述は正反対である。

④「南アフリカ共和国の金やプラチナ、ザンビアの銅、ボツワナのダイヤモンドなど、アフリカ中南部は鉱産資源に恵まれている」
正しい。
正解。南アフリカの金・プラチナ、ザンビアの銅、ボツワナのダイヤモンドなど、アフリカ中南部は鉱産資源の宝庫である。

覚えるポイント

  • 南アフリカは金・プラチナ、ザンビアは銅(カッパーベルト)
  • ボツワナはダイヤモンド、コンゴ民主はコバルト世界一
  • 資源は豊富だが加工・利益配分に課題が残る

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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