TK9-018地理総合・地理探究 対策問題

地理探究B 現代世界の地誌的考察(2) 現代世界の諸地域

2023年に人口が世界一となり、南部の都市で情報通信技術(ICT)産業が急成長し、国民の多数がヒンドゥー教を信仰する国。この特徴に当てはまる国として最も適切なものはどれか。

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正解: 3

正解

インド

この問題のポイント

人口統計と宗教・産業の組合せから南アジアの大国を特定する。2023年の人口世界一の交代という最新の統計知識が軸。

解説

決め手は2つある。第一に2023年に中国を抜いて人口世界一(約14億人超)となったこと。第二にヒンドゥー教徒が国民の約8割を占めることである。この組合せはインドで確定する。
インドの産業の特徴として、ベンガルール(バンガロール)など南部都市を中心とするICT産業・ソフトウェア開発の急成長がある。英語人材の豊富さ、アメリカとの時差を利用した24時間開発体制、理数系教育の水準の高さが背景である。
消去も確認する。中国は人口約14億だが2023年に世界2位となり、宗教も仏教・道教系が中心。パキスタンとバングラデシュはいずれもイスラム教徒が多数で人口も約2億前後にとどまる。南アジア3国は宗教構成(インド=ヒンドゥー、パキスタン・バングラデシュ=イスラム)で判別するのが定石である。

ひっかけポイント
「人口世界一」は2023年からインド。古い統計の感覚で中国を選ばせる出題が想定される。南アジアの宗教構成の違いも頻出。

選択肢の確認

①「パキスタン」
誤り。
誤答理由: パキスタンはイスラム教徒がほとんどを占める人口約2.4億の国で、人口世界一でもヒンドゥー教多数でもない。

②「バングラデシュ」
誤り。
誤答理由: バングラデシュはイスラム教徒多数の人口約1.7億の国であり、人口世界一という条件に合わない。

③「インド」
正しい。
正解。2023年に人口世界一となり、ヒンドゥー教徒が約8割を占め、ベンガルールなど南部でICT産業が成長しているのはインドである。

④「中国」
誤り。
誤答理由: 中国は2023年にインドに抜かれて人口世界2位となり、宗教もヒンドゥー教多数ではないため条件に合わない。

覚えるポイント

  • インドは2023年に人口世界一(約14億人超)
  • ヒンドゥー教徒約8割、南部でICT産業が成長
  • パキスタン・バングラデシュはイスラム教徒多数

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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