JT2-C03歴史総合・日本史探究 対策問題

日本史探究C 近世の日本と世界(3) 近世の国家・社会の展開と画期

江戸幕府の職制について述べた記述として最も適切なものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正解

政務は老中が統轄し、大目付が大名を、目付が旗本を監察した

背景・因果

幕政は老中(数名・月番制)が統轄し、若年寄が補佐、大目付が大名を、目付が旗本・御家人を監察した。寺社・町・勘定の三奉行が実務を分担し、重要事項は評定所で合議された。

覚えるポイント

「老中=譜代大名から、側用人は別枠」など就任資格まで問われる。京都所司代(朝廷監視)も職制図の定番。

選択肢別の検討

① ❌ 誤答「大目付は農民の代表から選ばれた」
大目付は旗本などから任命される幕臣で、大名の監察を担った。農民代表を選挙して就ける役職ではない。

② ✅ 正解「政務は老中が統轄し、大目付が大名を、目付が旗本を監察した」
江戸幕府では老中が日常政務を統轄し、大目付が大名、目付が旗本・御家人を監察した。役職と監察対象の対応が正しい。

③ ❌ 誤答「政務はすべて将軍が一人で処理した」
将軍が最終権威を持ったが、老中・若年寄・奉行などの幕府官僚機構が政務を分担した。すべてを将軍一人で処理したのではない。

④ ❌ 誤答「老中は朝廷の官職である」
老中は将軍直属の江戸幕府の職であり、朝廷の官職ではない。朝廷側には関白・太政官など別の官職体系があった。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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