JT2-D24|歴史総合・日本史探究 対策問題
1950年代の内灘事件や砂川事件に共通する性格として最も適切なものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正解
米軍基地の拡張・使用に反対する住民運動
背景・因果
石川県の内灘事件、東京都の砂川事件は、いずれも米軍基地の試射場・拡張に反対した住民闘争である。基地問題が本土でも激しく争われたことを示す。
覚えるポイント
砂川事件の裁判(日米安保の合憲性が争点)は政治と司法の関係の題材として出る。沖縄の基地問題との接続も重要。
選択肢別の検討
① ❌ 誤答「大学の学園紛争」
1960年代末の大学紛争ではなく、1950年代に地域住民・支援者が展開した基地反対運動である。
② ✅ 正解「米軍基地の拡張・使用に反対する住民運動」
内灘事件は米軍砲弾試射場、砂川事件は立川基地拡張に対して住民らが反対した運動である。いずれも米軍基地と土地使用をめぐる。
③ ❌ 誤答「労働組合の賃上げ闘争」
労働者と経営者の賃金交渉ではなく、基地用地の接収・使用へ地域住民が反対した運動である。
④ ❌ 誤答「公害への抗議運動」
高度成長期の水俣病などをめぐる公害運動とは争点が異なり、米軍基地の拡張・演習が対象だった。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 比較軸をそろえる:二つの時代・地域を、政治の担い手、土地・税制、対外関係、社会への影響など同じ軸で比べ、共通点と相違点を混同しない。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。