JT3-B19歴史総合・日本史探究 対策問題

日本史探究B 中世の日本と世界(3) 中世の国家・社会の展開と画期

織田信長の統一事業について述べた文として正しいものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正解

1573年に足利義昭を京都から追放し、室町幕府を事実上滅ぼした

背景・因果

織田信長は桶狭間の戦い(1560年・今川義元を破る)で台頭し、1568年に足利義昭を奉じて入京、対立した義昭を1573年に追放して室町幕府を事実上滅ぼした。比叡山延暦寺の焼打ち(1571年)や石山本願寺との11年戦争など、宗教勢力の武力も屈服させた。

覚えるポイント

「桶狭間=今川義元」「長篠=武田勝頼」の相手の入れ替えが定番の引っかけ。太閤検地は秀吉の政策。

選択肢別の検討

① ❌ 誤答「延暦寺と同盟して一向一揆と戦った」
信長は延暦寺と同盟せず、1571年に比叡山を焼き打ちした。石山本願寺など一向一揆とも長く戦った。

② ❌ 誤答「太閤検地を全国で実施した」
全国的な太閤検地を実施したのは豊臣秀吉である。信長も領国検地を行ったが、太閤検地との人物対応は異なる。

③ ✅ 正解「1573年に足利義昭を京都から追放し、室町幕府を事実上滅ぼした」
織田信長は1568年に足利義昭を奉じて入京したが対立し、1573年に京都から追放して室町幕府を事実上滅ぼした。

④ ❌ 誤答「桶狭間の戦いで武田勝頼を破った」
桶狭間の戦いで信長が破ったのは今川義元である。武田勝頼を破ったのは1575年の長篠の戦いで、戦場と相手が違う。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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