JT3-C05|歴史総合・日本史探究 対策問題
いわゆる鎖国下の対外関係で、「四つの口」に含まれないものはどれか。
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正解: 3
正解
横浜
背景・因果
江戸時代の対外関係は長崎(オランダ・中国)、対馬(朝鮮・宗氏)、薩摩(琉球・島津氏)、松前(アイヌ・松前氏)の「四つの口」に限定して維持された。完全な孤立ではなく、幕府が貿易と情報を管理する体制だったと理解されている。
覚えるポイント
「鎖国=完全な孤立」は誤りで、「四つの口」の相手と窓口の対応(長崎=蘭・中、対馬=朝鮮、薩摩=琉球、松前=アイヌ)の組合せ問題が最頻出。横浜開港は幕末(1859年)。
選択肢別の検討
① ❌ 誤答「対馬」
対馬口は宗氏を介して朝鮮との外交・貿易を担ったため四つの口に含まれる。朝鮮通信使の往来にも関与した。
② ❌ 誤答「薩摩」
薩摩口は支配下の琉球王国を通じて中国・琉球との関係を持ったため四つの口に含まれる。残る一口は松前口である。
③ ✅ 正解「横浜」
横浜は1859年の開港後に貿易港として発展したが、鎖国下の「四つの口」には含まれない。四口は長崎・対馬・薩摩・松前である。
④ ❌ 誤答「長崎」
長崎口はオランダ・清との貿易を担ったため四つの口に含まれる。出島や唐人屋敷が置かれた。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。