JT3-C06|歴史総合・日本史探究 対策問題
江戸時代に将軍の代替わりなどに来日した朝鮮からの外交使節を何というか。
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正解: 2
正解
朝鮮通信使
背景・因果
秀吉の朝鮮出兵で断絶した国交は、対馬の宗氏の仲介により己酉約条(1609年)で回復し、将軍の代替わりごとに朝鮮通信使(約400〜500人)が来日した。沿道では学者や文人との交流が行われ、対等な善隣外交の象徴となった。
覚えるポイント
新井白石が通信使の待遇を簡素化した(将軍の称号を「日本国大君」から「日本国王」へ変更)ことは正徳の治の論点として頻出。琉球の慶賀使・謝恩使との区別も。
選択肢別の検討
① ❌ 誤答「琉球慶賀使」
琉球慶賀使は将軍代替わりを祝って琉球王国から江戸へ派遣された。朝鮮からの使節名ではない。
② ✅ 正解「朝鮮通信使」
朝鮮通信使は将軍代替わりなどに朝鮮国王から派遣され、対馬を経て江戸へ向かった外交使節である。幕府の国際的権威を示す役割も持った。
③ ❌ 誤答「燕行使」
燕行使は朝鮮王朝が清の北京へ派遣した使節である。日本の江戸幕府へ来た使節ではない。
④ ❌ 誤答「遣唐使」
遣唐使は古代日本が唐へ派遣した使節で、894年の停止建議以後途絶えた。近世朝鮮からの来日使節とは時代・方向が異なる。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。