KZ-R7T-01|歴史総合・日本史探究 対策問題
グラフは女性雇用者に占める長時間雇用・短時間雇用の割合の推移(1955〜93年)を示す。読み取れる変化として最も適切なものはどれか。

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正解: 4
正解
1970年代以降、短時間(パートタイム)雇用の割合が上昇し続けた
背景・因果
グラフでは短時間雇用(パートタイム)の割合が1970年代から上昇を続ける。高度成長後のサービス経済化と主婦パートの増加という、働き方の構造変化を示す資料である。
覚えるポイント
2本の線が交差する(長時間↓・短時間↑)のが構造変化のサイン。折れ線グラフは交点と傾きの変化点に印をつけて読む。
選択肢別の検討
① ❌ 誤答「短時間雇用の割合は一貫して低下した」
短時間雇用の線は低下ではなく上昇傾向を示す。始点と終点の高さを比較すれば逆だと分かる。
② ❌ 誤答「長時間雇用の割合が1990年代に9割を超えた」
1990年代の長時間雇用割合は9割を超えず、短時間雇用の増加により相対的に低下している。
③ ❌ 誤答「両者の割合は常に等しかった」
二つの割合を示す線は異なる値で推移し、常に50%ずつでも同値でもない。交差・間隔をグラフで確認する必要がある。
④ ✅ 正解「1970年代以降、短時間(パートタイム)雇用の割合が上昇し続けた」
グラフでは1970年代半ば以降、短時間雇用を示す線・割合が各調査年で上昇している。女性雇用者に占めるパートタイム労働の拡大を読み取れる。
共通テスト攻略
- 資料を先に観察:題名・年代・作成者・注記・凡例・単位を確認し、資料に直接示された事実と、知識から推測した内容を分ける。
- 既習事項と接続:資料中の固有名詞・制度・数量の変化を手掛かりに、同時代の政治・社会・対外関係へ結び付ける。資料にないことを印象だけで補わない。
- 比較軸をそろえる:二つの時代・地域を、政治の担い手、土地・税制、対外関係、社会への影響など同じ軸で比べ、共通点と相違点を混同しない。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。