KZ-R7T-03歴史総合・日本史探究 対策問題

共通テスト図版チャレンジ令和7年度 追・再試験

年表には「1895年、日本で、新たに獲得した領域を通る標準時子午線が追加された」とある。この「新たに獲得した領域」とはどこか。

KZ-R7T-03の問題図版
解答・解説を見る

正解: 2

正解

台湾

背景・因果

1895年は下関条約で台湾を獲得した年で、西部標準時が追加された。標準時という「時間の制度」にも領土の拡大が刻まれている、という歴史総合らしい切り口の年表である。

覚えるポイント

年表中の1895年=下関条約の年、という年号の照合が全て。「標準時」という意外な題材でも、問われているのは基本年号。

選択肢別の検討

① ❌ 誤答「小笠原諸島」
小笠原諸島の日本領有が国際的に進んだのは1870年代で、日清戦争後に新獲得した領域ではない。

② ✅ 正解「台湾」
年表の1895年と「新たに獲得」の組合せは、下関条約で清から割譲された台湾に対応する。台湾を通る東経120度の標準時が追加された。

③ ❌ 誤答「南樺太」
南樺太を得たのは1905年のポーツマス条約である。1895年の標準時追加には対応しない。

④ ❌ 誤答「朝鮮」
朝鮮を植民地化した韓国併合は1910年で、1895年ではない。

共通テスト攻略

  • 資料を先に観察:題名・年代・作成者・注記・凡例・単位を確認し、資料に直接示された事実と、知識から推測した内容を分ける。
  • 既習事項と接続:資料中の固有名詞・制度・数量の変化を手掛かりに、同時代の政治・社会・対外関係へ結び付ける。資料にないことを印象だけで補わない。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

関連問題

KZ-R7T-02KZ-R7T-04