KZ-R7T-04歴史総合・日本史探究 対策問題

共通テスト図版チャレンジ令和7年度 追・再試験

同じ年表の1873年の出来事(グレゴリオ暦への切り替え)について述べた記述として最も適切なものはどれか。

KZ-R7T-04の問題図版
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正解: 1

正解

明治政府が欧米と暦を揃える近代化政策として実施した

背景・因果

明治政府は明治5年12月3日を明治6年(1873年)1月1日として**太陽暦(グレゴリオ暦)**を採用した。年表では日本→朝鮮(1896年)→中国(1912年)と、東アジアが順に暦を切り替えていく比較ができる。

覚えるポイント

年表は日本→朝鮮→中国の改暦年を比べる構成。切り替えの時間差=東アジア各国の近代化のテンポの差、と読む。

選択肢別の検討

① ✅ 正解「明治政府が欧米と暦を揃える近代化政策として実施した」
明治政府は欧米諸国と暦・日付を揃える近代化政策として1873年からグレゴリオ暦を採用した。年表の国際的時間制度整備と結び付く。

② ❌ 誤答「江戸幕府が実施した政策である」
江戸幕府は1867年に政権を返上しており、1873年の改暦を実施した主体ではない。

③ ❌ 誤答「この改暦で日本は太陰太陽暦を採用した」
従来の太陰太陽暦をやめて太陽暦を採用した改革である。太陰太陽暦の採用という説明は方向が逆である。

④ ❌ 誤答「改暦は民間の商人が主導した」
民間商人ではなく明治政府が布告によって全国的に実施した国家政策である。商取引への影響はあっても主導主体ではない。

共通テスト攻略

  • 資料を先に観察:題名・年代・作成者・注記・凡例・単位を確認し、資料に直接示された事実と、知識から推測した内容を分ける。
  • 既習事項と接続:資料中の固有名詞・制度・数量の変化を手掛かりに、同時代の政治・社会・対外関係へ結び付ける。資料にないことを印象だけで補わない。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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