DA-K16情報Ⅰ 対策問題

データの活用用語

売上データと気象データのような大量・多様なデータをAIなどで分析し、新しい価値を生み出す源となる巨大なデータ群を何というか。

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この問題のポイント

ビッグデータ(巨大・多様・高速なデータ群) を問う問題です。3つのVという特徴で整理しましょう。

解説

ビッグデータとは、従来のデータベース技術では扱いきれないほど巨大で多様なデータ群のことです。単に「量が多い」だけではなく、次の3つのVで特徴づけられます。①Volume(量: 桁違いに大きい)、②Variety(種類: 数値だけでなく文章・画像・位置情報など多様)、③Velocity(速度: 絶え間なく高速に発生し続ける)。

具体例としては、SNSの投稿、コンビニのPOSレジの売上記録、スマートフォンのGPS位置情報、各種センサの計測ログなどがあります。これらは人の手で集計できる規模ではないため、コンピュータの処理能力とAI(機械学習)を組み合わせて分析します。

活用例も押さえておきましょう。売上データと気象データを組み合わせた需要予測、位置情報からの渋滞予測・混雑予測、検索や購買の履歴からのおすすめ表示(レコメンド)などです。「複数の種類のデータを掛け合わせて新しい価値を生む」のがビッグデータ活用の本質です。

共通テストでは、ビッグデータの特徴(3つのV)や活用例を選ばせる問題のほか、「個人の行動データを集めることのプライバシー上の課題」と絡めて出題されることもあります。

選択肢の確認

1.○ 大量・多様なデータをAIなどで分析して価値を生む巨大なデータ群はビッグデータ。
2.× ミニマルデータという標準的な用語はない。
3.× ローカルデータは自分の機器(手元)にあるデータという意味合いで、巨大なデータ群を指す用語ではない。
4.× バイナリデータは2進形式で表現されたデータ一般のことで、規模や多様性とは関係ない。

ここだけは覚えよう

ビッグデータ=量・種類・速度(3つのV)で桁違いのデータ群 — AIと組み合わせて予測・推薦などに活用。

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