DE-K05|情報Ⅰ 対策問題
色の違いが区別しにくい人にも情報が伝わるよう、色だけに頼らず形や文字も併用するなど、多様な色覚に配慮したデザインを何というか。
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正答
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この問題のポイント
カラーユニバーサルデザイン(色覚の多様性への配慮) を問う問題です。
解説
人の色の見え方(色覚)には多様性があり、日本では男性の約20人に1人、女性の約500人に1人が、特定の色の組み合わせ(特に赤と緑)を区別しにくいといわれます。カラーユニバーサルデザイン(CUD)は、こうした色覚の多様性に配慮して、誰にでも情報が正しく伝わる配色・表現を行うデザインの考え方です。
具体的な工夫は大きく3つです。①区別しやすい配色を選ぶ(赤と緑の組み合わせを避ける、明度差をつける)。②色だけに頼らず、形・模様・線種・文字ラベルを併用する(グラフの線を実線と点線で描き分ける、凡例に名前を直接書くなど)。③「赤いボタンを押して」のような色名だけの説明をしない。
最重要の原則は「色だけで情報を区別させない」ことです。色の違いが見分けにくくても、形や文字の違いは誰にでも伝わるからです。また、色相の違いより明度差(明るさの差)のほうが確実に伝わる、という知識もセットで覚えましょう。
共通テストでは、「色覚多様性に配慮したグラフの改善策として適切なものはどれか」のような実践形式で問われます。「色以外の手がかりを追加する」選択肢が正解になるのが定番パターンです。
選択肢の確認
1.○ 色覚の多様性に配慮し、色以外の手がかりも併用するデザイン=カラーユニバーサルデザイン。
2.× グラデーションは色や明るさを連続的に変化させる表現技法。
3.× フラットデザインは立体感や装飾を抑えた平面的な見た目の様式。
4.× レスポンシブデザインは画面サイズに応じてレイアウトを変えるWebデザイン手法。
ここだけは覚えよう
色だけに頼らない——形・文字・明度差を併用 — カラーユニバーサルデザインの鉄則。