DE-K06情報Ⅰ 対策問題

コミュニケーションと情報デザイン用語

ドアの取っ手の形が「引く」ことを自然に伝えるように、人にどんな操作ができるかを伝える手がかりのことをデザイン用語で何というか。

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正答

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この問題のポイント

シグニファイア(操作の手がかりを示すサイン) を問う問題です。アフォーダンスとの区別まで押さえましょう。

解説

シグニファイアは、認知科学者D.ノーマンが広めた用語で、ユーザに「ここをどう操作すればよいか」を伝える**手がかり(サイン)**のことです。

ドアの例が定番です。平らな板が付いたドアは自然に「押す」ことを、棒状の取っ手は「引く」ことを伝えます。もし引くドアに平板が付いていたら、人は押してしまい失敗します。ほかにも、影付きで浮き上がって見えるボタン(押せそう)、下線付きの青い文字(クリックできそう)などがシグニファイアの例です。

セットで出るアフォーダンスは、環境やモノが動物に与える「行為の可能性」の関係そのものを指します(取っ手は「つかむ」という行為を可能にしている)。その可能性をユーザに見える形で伝えるサインがシグニファイアです。「アフォーダンス=関係、シグニファイア=それを伝えるサイン」と対で整理しましょう。

共通テストでは、ドアやボタンの具体例を示して「この工夫を何と呼ぶか」を問う形式や、フィードバック(操作結果の応答)・メタファー(比喩)と混ぜた選択肢で出題されます。

選択肢の確認

1.○ 操作方法を自然に伝える手がかり=シグニファイア。
2.× フィードバックは操作の結果をユーザに知らせる応答(押したら音が鳴る等)。
3.× メタファーは「ゴミ箱アイコン=削除」のように既知のものにたとえる比喩表現。
4.× コントラストは明暗・色・大きさの対比のこと。

ここだけは覚えよう

シグニファイア=「どう操作するか」を伝えるサイン — アフォーダンスは関係、シグニファイアはその見える手がかり。

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