DE-K29|情報Ⅰ 対策問題
送り手が情報をメディアに乗せて送り、受け手がそれを解釈する。このとき、意図が正しく伝わらない原因として適切でないものはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
コミュニケーションのモデルとデジタルの特性 を問う問題です。「適切でないもの」を選ぶ点に注意しましょう。
解説
コミュニケーションは、送り手が伝えたい内容を言葉や図に記号化し、メディアに乗せて伝達し、受け手がそれを解釈する、という流れで成り立ちます。この各段階に、意図が正しく伝わらない原因が潜んでいます。
選択肢1〜3は、実際に起こるズレの原因です。①送り手と受け手が同じ知識・文化を共有していないと、前提が通じません(専門用語が伝わらない等)。②伝達の途中でノイズ(雑音や文字の乱れ)が入ると情報が損なわれます。③「大丈夫」のように同じ言葉でも人によって解釈が異なると、意図とずれて受け取られます。
一方、選択肢4の「デジタル信号はコピーするたびに必ず劣化する」は事実として誤りです。デジタルデータは0と1の列なので、劣化なく完全なコピーができます。劣化しやすいのはアナログの複製(ダビングを重ねたテープ等)のほうです。この「劣化なく複製できる」性質はデジタルの長所であると同時に、違法コピーが広がりやすいという社会問題の背景にもなっています。
本問は「適切でないものを選べ」という否定形式です。共通テストでも頻出の形式で、正しい記述をうっかり選ぶミスが多発します。設問の文末を必ず確認する習慣をつけましょう。
選択肢の確認
1.× 実際にズレの原因になる(知識・文化を共有しないと前提が通じない)。
2.× ノイズは伝達段階で情報を損なう実際の原因。
3.× 言葉の多義性は解釈段階のズレを生む実際の原因。
4.○ これが「適切でない」記述。デジタルのコピーは原理的に劣化しない。
ここだけは覚えよう
デジタルは劣化なくコピーできる(劣化するのはアナログ複製) — 「適切でないもの」を選ぶ設問形式にも注意。