DE-K39情報Ⅰ 対策問題

コミュニケーションと情報デザイン用語

文字の細部を判別しやすい形に設計し、読み間違いを減らす工夫がされた書体を何というか。

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正答

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この問題のポイント

UDフォント(読み間違いを減らす書体) を問う問題です。

解説

UDフォントの「UD」はユニバーサルデザインの略です。つまりUDフォントは、「はじめから誰にとっても使いやすく」というユニバーサルデザインの考え方を文字の形に適用した書体です。

具体的な工夫を見てみましょう。①濁点・半濁点を大きくして「ば」と「ぱ」を区別しやすくする。②「3」と「8」、「b」と「6」、「C」と「O」のような紛らわしい文字の開き方や形をはっきり差別化する。③線のすき間(ふところ)を広く取り、小さく印刷してもつぶれにくくする。弱視の人やディスレクシア(読み書きの困難)のある人だけでなく、すべての人にとって読み間違いが減ることが確かめられています。

採用例も広がっています。教科書(UD教科書体)、駅や公共施設の案内表示、薬や食品のパッケージ表示など、「読み間違いが事故につながる場面」ほどUDフォントの価値が高まります。

共通テストでは、ユニバーサルデザインの具体例として、またはアクセシビリティを高める工夫の一つとして登場します。「誰にでも読みやすい書体=UDフォント」と結び付けておきましょう。

選択肢の確認

1.○ 読み間違いを減らす工夫がされた書体=UDフォント(ユニバーサルデザインフォント)。
2.× ポップ体は装飾的な書体で、読み間違い防止の工夫が目的ではない。
3.× 装飾フォントは飾りを重視した書体で、可読性重視ではない。
4.× アンチック体は漫画のセリフなどに使われる書体で、UDの工夫とは別物。

ここだけは覚えよう

UDフォント=ユニバーサルデザインの文字版 — 濁点を大きく・紛らわしい形を差別化して読み間違いを防ぐ。

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