DE-S35情報Ⅰ 対策問題

コミュニケーションと情報デザイン思考・計算

学校のスマートフォン利用率の変化を5年分、学年別に比べたい。割合の推移の比較に適したグラフはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

割合の推移を比較するグラフ選択 を問う問題です。「割合」と「推移」という2つの要求を同時に満たす形式を選びます。

解説

この問題の要求は2つ重なっています。1つは「利用率=割合」を見せること、もう1つは「5年分の推移」を比べることです。割合だけなら円グラフでも表せますが、複数時点の比較が加わると事情が変わります。

複数時点の割合比較には、同じ長さの帯グラフを年度ごとに並べる方法(または100%積み上げ棒グラフ)が有効です。帯は全体を100%とし、区切りの位置で内訳を示すので、年度ごとの帯を縦に並べると、区切り位置の移動として割合の変化がまっすぐ読み取れます。

円グラフを5枚並べる方法が劣るのは、離れた円どうしで扇形の角度を見比べるのが人間の目には難しいからです。帯なら区切りの位置という「直線上の位置」の比較になるため、はるかに正確に読めます。「1時点の割合=円グラフ、複数時点の割合の推移=帯グラフの並置」という使い分けを覚えましょう。

共通テストでは「この目的に最も適した(または不適切な)可視化はどれか」という形式で、複数の条件を満たすグラフを選ばせます。目的を「割合か・比較か・変化か」に分解してから選択肢を見る習慣をつけましょう。

選択肢の確認

1.○ 年度ごとに並べた帯グラフ(100%積み上げ棒)は、割合の推移の比較に最適。
2.× 円グラフ1枚では1時点の内訳しか表せず、5年分の推移を示せない。
3.× 散布図は2つの量の関係(相関)を見るグラフで、割合の推移には不向き。
4.× 箱ひげ図はデータの散らばり(分布)を見るグラフで、割合は表せない。

ここだけは覚えよう

割合の推移は帯グラフを並べて比較 — 1時点=円、複数時点=帯。区切り位置の移動で変化を読む。

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