DE-S36|情報Ⅰ 対策問題
プレゼンテーションのスライド作成の原則として最も適当なものはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
スライドデザインの原則(1スライド1メッセージ) を問う問題です。スライドの役割を「読ませる」ではなく「見せる」と捉え直しましょう。
解説
プレゼンテーションは「話し手の言葉」が主役で、スライドはそれを視覚的に支える補助です。この役割分担を取り違えて、スライドを「読ませる資料」にしてしまうのが最も多い失敗です。
基本原則は1スライド1メッセージ。1枚に伝えたいことを1つに絞り、キーワード・図・グラフで簡潔に構成します。情報を絞ることで、聴衆は「今は何の話か」を見失わず、話し手の言葉に集中できます。詳細なデータや補足は、口頭説明や配布資料に回すのが正解です。
誤りの選択肢は、いずれも聴衆の注意を奪う典型的な失敗例です。原稿の全文掲載は、聴衆が読むことに忙しくなり話を聞かなくなります。小さな文字での詰め込みは会場の後方から読めません。全要素へのアニメーションは動きばかりが目立ち、内容への集中を妨げます。「情報量を増やすほど伝わる」のではなく、「絞るほど伝わる」のがプレゼンの逆説です。
共通テストでは、スライドの改善案を選ばせる形式や、発表準備の場面設定で適切な工夫を選ばせる形式で出題されます。「聴衆の立場で、見やすいか・話に集中できるか」を判断基準にしましょう。
選択肢の確認
1.○ 1スライド1メッセージは、聴衆の理解を支えるスライド設計の基本原則。
2.× 全文を載せると聴衆は読むことに集中し、話を聞かなくなる。原稿は手元に置くもの。
3.× 小さい文字の詰め込みは後方の席から読めず、情報量を増やす目的にも反する。
4.× 全要素のアニメーションは動きが注意を奪い、内容の伝達を妨げる。
ここだけは覚えよう
スライドは見せる補助。1スライド1メッセージ — 詳細は口頭と配布資料へ。絞るほど伝わる。