NW-K28|情報Ⅰ 対策問題
サーバとの間でファイルをアップロード・ダウンロードするための伝統的なプロトコルはどれか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
FTP(ファイル転送プロトコル) を問う問題です。プロトコル名と役割の対応表を完成させる1ピースとして覚えましょう。
解説
FTP(File Transfer Protocol)は、その名の通りファイルをサーバとの間で送受信(アップロード・ダウンロード)するためのプロトコルです。代表的な使われ方は、自分のパソコンで作ったWebページのファイル一式を、公開用のWebサーバへ転送する場面です。
ただしFTPは通信が暗号化されないため、途中で傍受されるとファイルの中身だけでなく、ログイン用のユーザ名・パスワードまで読み取られてしまいます。そのため現在は、暗号化に対応したSFTPやFTPSへの移行が進んでいます。「古いプロトコルは平文 → 暗号化版へ移行」という流れは、HTTP→HTTPSと同じ構図です。
プロトコル問題は、結局「名前と役割の対応」を問う出題がほとんどです。Web閲覧=HTTP/HTTPS、メール送信=SMTP、メール受信=POP/IMAP、ファイル転送=FTP、名前解決=DNS、自動設定=DHCP、時刻合わせ=NTP。この対応表を自分で書けるようにしておけば、この形式の問題はすべて得点源になります。
共通テストでは、FTPをメール系(SMTP/POP/IMAP)やWeb系(HTTP)のプロトコルと並べて、役割の対応を選ばせる形で出題されます。Fの頭文字からFile=ファイルと結びつければ迷いません。
選択肢の確認
1.○ ファイルのアップロード・ダウンロードに使う伝統的なプロトコルはFTP。
2.× IMAPはメールをサーバ上に置いたまま受信・管理するプロトコル。
3.× ARPはIPアドレスから対応するMACアドレスを調べるためのプロトコル。
4.× ICMPは通信できるかどうかなどの状態を通知するプロトコル(pingで使用)。
ここだけは覚えよう
FTP=ファイル転送(File Transfer) — 平文なので現在は暗号化版SFTP/FTPSへ移行が進む。