NW-K40情報Ⅰ 対策問題

情報通信ネットワーク用語

自宅にサーバを置かず、事業者のデータセンターにあるサーバをネット経由で借りて使う形態を、自社設置(オンプレミス)と対比して何というか。

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この問題のポイント

クラウドサービス(事業者のサーバを借りて使う) とオンプレミスの対比を問う問題です。「借りるか、自前で持つか」という一点で整理しましょう。

解説

情報システムのサーバをどこに置くかには、2つの考え方があります。自分の組織内にサーバを設置して自力で運用するのがオンプレミス(on-premises=構内で)、事業者のデータセンターにあるサーバ群をネットワーク経由で必要な分だけ借りて使うのがクラウドサービスです。「持ち家(オンプレミス)か、賃貸(クラウド)か」に例えると覚えやすいでしょう。

クラウドの長所は、(1) サーバを買わないので初期費用が小さい、(2) 利用量が増えたら借りる量を増やすだけでよく拡張が容易、(3) 機器の保守・管理を事業者に任せられる、という点です。一方で短所は、(1) ネット接続がないと使えない、(2) 事業者側の障害やサービス終了の影響を直接受ける、(3) データを外部に預けるため、その管理を事業者に依存する、という点です。

オンプレミスはその裏返しで、初期費用と運用の手間は大きいものの、データを手元に置けて自由に構成できます。長所と短所がきれいに交差する対比なので、表にして覚えるのが効果的です。

共通テストでは、「学校のシステムをクラウドに移行する利点・注意点を選べ」のような考察型で問われます。費用・拡張性・保守(クラウド有利)と、接続依存・事業者依存(クラウドの注意点)の両面を挙げられるようにしておきましょう。

選択肢の確認

1.○ 事業者のサーバをネット経由で借りて使う形態がクラウドサービス。
2.× スタンドアロンはネットワークに接続せず1台単独で使う形態。
3.× オフライン運用はネットワークに接続しない運用のことで、サーバを借りる形態ではない。
4.× ローカル保存は手元の機器の中にデータを保存すること。クラウドの反対の行為。

ここだけは覚えよう

クラウド=借りる、オンプレミス=自前で持つ — 初期費用・拡張・保守はクラウド有利、ただし接続と事業者に依存。

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