NW-S05情報Ⅰ 対策問題

情報通信ネットワーク思考・計算

メールアドレス「[email protected]」宛てのメールを、誤って「[email protected]」(ドメイン名の誤り)と書いて送信した。何が起こると考えられるか。最も適当なものを選べ。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

メールアドレスの構造とDNSの役割 を問う問題です。「@の後ろ=届け先のサーバ」と押さえましょう。

解説

メールアドレスは「ユーザ名@ドメイン名」という構造です。@より前がそのサーバ内での個人の識別名、@より後ろが「どの組織のメールサーバへ届けるか」を表します。

メールを送信すると、送信側のメールサーバはまずDNS(ドメイン名とIPアドレスなどを対応づける仕組み)に問い合わせて、宛先ドメイン(この場合 exmple.ed.jp)を担当するメールサーバを探します。しかし、つづりを誤った存在しないドメインはDNSに登録されていないため対応先が見つからず、メールは配送できません。送信者には「宛先に届けられなかった」というエラーメール(配信不能通知)が返ってきます。

対比して覚えたいのが、誤りの場所による違いです。ドメイン名の誤りなら、相手サーバが見つからず送信側の段階でエラーになります。ユーザ名の誤りなら、そのドメインのサーバまでは届いたうえで「そのユーザは存在しない」とエラーになります。失敗する段階が異なるのです。

共通テストでは、メールが届く流れ(送信者→送信側サーバ→DNS→受信側サーバ→受信者)のどの段階で何が起こるかを追わせる形で出題されます。「誤りが自動修正されることはない」という点も引っかけの定番です。

選択肢の確認

1.○ 存在しないドメインはDNSで見つからず、配信不能のエラーになる。
2.× メールの仕組みにつづりの自動修正機能はない。
3.× 存在しないドメイン宛てのメールは誰にも届かない。
4.× ユーザ名が正しくても、ドメインが誤りなら相手サーバにたどり着けない。

ここだけは覚えよう

@の後ろの誤り=サーバが見つからずエラー — ドメイン誤りは送信段階、ユーザ名誤りは受信サーバの段階で失敗。

関連問題

NW-S04NW-S06