NW-C13情報Ⅰ 対策問題

情報通信ネットワーク通信・セキュリティ特訓

送信データの数値の合計(の一部)を検査用に添えて送り、受信側で再計算して比べる誤り検出方式を何というか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

チェックサム(合計による誤り検出) を問う問題です。「検査情報を添えて送る」仲間として整理しましょう。

解説

チェックサム(checksum)は、名前の通り「検査(check)のための合計(sum)」です。送信側はデータを数値とみなして合計を計算し、その値(の一部)を検査用の値としてデータに添えて送ります。受信側は届いたデータから同じ計算をやり直し、添えられてきた値と一致するかを確かめます。一致しなければ、伝送中に誤りが起きたと判定できます。

手順にすると、①送信側が合計から検査値を作って添付する → ②受信側が再計算する → ③比較して、一致なら合格・不一致なら誤り検出、という流れです。この考え方は、パリティ(1の個数の偶奇という最小限の検査情報を添える)と同じで、冗長な検査情報を付け加えて誤りを見つける技術の仲間です。

チェックサムは教科書の中だけの概念ではなく、インターネットの基盤であるTCPやIPのヘッダに実際に組み込まれており、パケットが壊れていないかを常に検査しています。何段にも重ねられた誤り検出の仕組みの上に、ネットワークの信頼性は成り立っています。

共通テストでは、用語の意味を直接問うほか、パリティ・チェックサムなどの誤り検出技術に「共通する考え方」を問う形も考えられます。選択肢に並ぶ他のカタカナ用語(ストリーミング・ルーティング・キャッシング)との区別も確実にしておきましょう。

選択肢の確認

1.○ 合計による検査値を添えて送り、受信側の再計算との一致で誤りを検出する方式。
2.× ストリーミングはデータを受信しながら順次再生する方式。誤り検出ではない。
3.× ルーティングはパケットの経路を選択する仕組み。
4.× キャッシングは一度使ったデータを一時保存して再利用を速くする仕組み。

ここだけは覚えよう

チェックサム=合計を添えて送り、再計算と比較 — パリティと同じ「検査情報を足す」発想。

関連問題

NW-C12NW-C14