SO-K23|情報Ⅰ 対策問題
何かを選ぶと別の何かをあきらめなければならない、両立できない関係を何というか。
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この問題のポイント
トレードオフ(一方を立てれば他方が立たない関係) を問う問題です。情報分野の具体例をいくつか持っておくと応用問題にも対応できます。
解説
トレードオフは、「何かを選ぶ・良くすると、別の何かをあきらめる・悪くすることになる」という、両立できない関係のことです。片方を追求すればするほど、もう片方が犠牲になります。
情報分野の典型例を覚えておきましょう。①画質を上げる⇔ファイルサイズが大きくなる(画像・動画の圧縮)、②セキュリティを強める⇔利便性が下がる(パスワードを複雑にすると入力が面倒)、③フィルタリングを強める⇔自由なアクセスが制限される、④処理を速くする⇔消費電力やコストが増える、などです。共通テストでは、こうした具体的な場面を示して「この関係を何というか」または「トレードオフの例として適切なものはどれか」と問われます。
問題解決の場面で大切なのは、トレードオフを「どちらかが正解」と考えるのではなく、目的に応じて最適なバランス(落としどころ)を決めることです。たとえばWeb用の画像なら「画質は多少落としてもサイズを小さく」、印刷用なら「サイズが大きくても高画質に」という判断になります。この「目的に応じた判断」まで含めて出題されるのが共通テストの特徴です。
選択肢の確認
1.○ トレードオフ。一方を立てれば他方が立たない関係。
2.× フィードバックは結果を入力側に返して次の調整に生かすこと。
3.× シミュレーションはモデルを使った模擬実験。
4.× マイルストーンは計画の節目・中間目標。
ここだけは覚えよう
トレードオフ=あちらを立てればこちらが立たず — 画質⇔サイズ、安全⇔便利が定番例。