SO-K42|情報Ⅰ 対策問題
ネットワークを通じて自分自身のコピーをばらまき、単独で感染を広げていくマルウェアを何というか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
ワーム(自己増殖するマルウェア) を問う問題です。「寄生せず単独で増える」がワームを見分ける決め手です。
解説
ワーム(worm=虫)は、単独で自分自身のコピーを作り(自己増殖)、ネットワークやUSBメモリ、メールの自動送信などを介して、利用者が何もしなくても次々と感染を広げていくマルウェアです。ミミズのように独立して動き回るイメージからこの名前が付いています。
マルウェアの分類は「増え方」で整理すると明確になります。①狭い意味のウイルス=他のプログラムやファイルに寄生して増える、②ワーム=寄生せず単独で増える、③トロイの木馬=有用なソフトを装って侵入し、増殖しない。この3つの違い(寄生して増える/単独で増える/増えない)は、共通テストで最も問われやすい対比です。
ワームの怖さは感染拡大のスピードです。1台が感染すると、ネットワーク内の脆弱性のあるコンピュータへ自動的に広がり、世界規模の被害を出した事例もあります。基本対策は、OSやソフトの更新で脆弱性をふさぐこと、不審なメールの添付ファイルを開かないこと、ウイルス対策ソフトを最新に保つことです。「ネットワークを通じて単独でばらまかれる」という問題文の表現が、そのままワームの定義になっています。
選択肢の確認
1.○ ワーム。寄生せず単独で自己増殖して広がる。
2.× トロイの木馬は増殖せず、偽装して侵入し潜む。
3.× ランサムウェアはファイルを暗号化して金銭を要求する。
4.× キーロガーはキー入力を密かに記録して盗む。
ここだけは覚えよう
単独で自己増殖=ワーム — 寄生して増えるのがウイルス、増えないのがトロイの木馬。