KO8-027公共・政治経済 対策問題

公共B 社会に参画する私たち(4) 情報社会と職業・雇用

SNSで衝撃的なニュースを見たときの行動として最も適切なものはどれか。

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正解: 1

正解

発信元や一次情報を確認し、複数の信頼できる情報源と照らし合わせてから判断する

この問題のポイント

誤情報への対処行動を問う。発信元の確認と複数情報源の照合(ファクトチェックの基本)が正しい姿勢。

解説

SNSでは、事実に基づかないフェイクニュースや不正確な情報が、正確な情報よりも速く広く拡散する傾向が指摘されている。感情を強く揺さぶる情報ほど共有されやすいからである。
こうした情報に接したときの基本は、まず発信元を確かめることである。誰が、いつ、何を根拠に発信したのか。元の報道や公的機関の発表といった一次情報にさかのぼれるか。そのうえで、複数の信頼できる情報源と照らし合わせて内容を検証する。報道機関や専門機関が行うファクトチェック(真偽検証)の結果を参照するのも有効である。
「多くの人が共有している」「有名人が言っている」ことは、情報の正しさの保証にはならない。また、確認できない情報を拡散すれば、自分自身が誤情報の発信者になってしまう。拡散する前に立ち止まることが、情報社会の主体としての基本的な責任である。

ひっかけポイント
共有数・拡散数の多さや発信者の知名度を真実性の根拠とする選択肢は典型的な誤り。自分に都合のよい情報だけ信じる態度は確証バイアスと呼ばれる。

選択肢の確認

①「発信元や一次情報を確認し、複数の信頼できる情報源と照らし合わせてから判断する」
正しい。
正解。発信元・一次情報の確認と複数の信頼できる情報源との照合は、誤情報を見抜くファクトチェックの基本である。

②「多くの人が共有しているのだから正しいと考えて、すぐに拡散する」
誤り。
共有数の多さは正しさの保証にならない。フェイクニュースほど速く広く拡散する傾向が指摘されている。

③「有名人が発信した情報であれば、事実確認せずに信用する」
誤り。
発信者の知名度も情報の真実性を保証しない。有名人が誤情報を拡散した例は多い。

④「自分の考えと一致する情報だけを選んで信じる」
誤り。
自分の考えに合う情報だけを信じるのは確証バイアスと呼ばれる心理傾向で、誤情報への耐性をむしろ弱める。

覚えるポイント

  • 発信元と一次情報の確認が第一歩
  • 複数の情報源との照合・ファクトチェックの活用
  • 拡散する前に立ち止まるのが発信者責任の基本

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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