PE8-032公共・政治経済 対策問題

政治・経済B 現代日本の経済(3) 日本経済の歩みと課題

循環型社会形成推進基本法が定める3Rの優先順位として正しいものはどれか。

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正解: 2

正解

リデュース(発生抑制)→リユース(再使用)→リサイクル(再生利用)

この問題のポイント

3Rの内容と優先順位を問う。「まず出さない」が最優先で、リサイクルは最後という順序が核心。

解説

大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会を改め、資源が循環する社会をめざして、2000年に循環型社会形成推進基本法が制定された。
同法は廃棄物対策の優先順位を明確に定めている。第1が**リデュース(発生抑制)で、ごみそのものを出さないこと。第2がリユース(再使用)で、使えるものを繰り返し使うこと。第3がリサイクル(再生利用)で、資源として作り直すことである(法律ではさらに熱回収、適正処分と続く)。
リサイクルにもエネルギーや費用がかかるため、そもそもごみを減らすことが最優先とされている点が重要である。
関連する個別法として、容器包装リサイクル法(1995年)、家電リサイクル法(1998年)、食品リサイクル法、自動車リサイクル法などが整備され、レジ袋の有料化(2020年)もリデュースの取組である。近年は製品を作る段階から資源循環を組み込む
サーキュラーエコノミー(循環経済)**への発展も唱えられている。

ひっかけポイント
リサイクルを最優先とする並べ替えが定番の誤り。優先順位は「減らす→繰り返し使う→作り直す」の順で、法律に明記されている。

選択肢の確認

①「3つのRに優先順位はなく、どれから取り組んでもよいと定められている」
誤り。
法律は優先順位を明確に定めており、順不同ではない。

②「リデュース(発生抑制)→リユース(再使用)→リサイクル(再生利用)」
正しい。
正解。循環型社会形成推進基本法は、リデュース(発生抑制)→リユース(再使用)→リサイクル(再生利用)の優先順位を明記している。

③「リサイクル(再生利用)→リユース(再使用)→リデュース(発生抑制)」
誤り。
リサイクルにもエネルギーと費用がかかるため最優先ではなく、順位は最も後である。

④「リユース(再使用)→リサイクル(再生利用)→リデュース(発生抑制)」
誤り。
最優先はリユースではなくリデュース(そもそもごみを出さないこと)である。

覚えるポイント

  • 循環型社会形成推進基本法は2000年制定
  • 3Rの順序=リデュース→リユース→リサイクル
  • 発生抑制が最優先、個別リサイクル法とセットで整備

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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