WT4-E05|歴史総合・世界史探究 対策問題
イタリア統一を主導したサルデーニャ王国の首相はだれか。
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正解: 3
正解
カヴール
この問題のポイント
イタリア統一の中心人物を問う問題。サルデーニャ王国首相カヴールと、ガリバルディ・マッツィーニの役割分担を区別できるかがカギ。
解説
19世紀半ばのイタリアは小国に分裂し、北部はオーストリアの支配下にあった。統一の中心となったのがサルデーニャ王国である。
首相カヴールは、クリミア戦争に参戦して国際的地位を高め、フランスのナポレオン3世と結んでオーストリアと戦い、ロンバルディアを獲得した。外交を駆使した統一の設計者といえる。
一方、ガリバルディは千人隊(赤シャツ隊)を率いて両シチリア王国を征服し、その領土をサルデーニャ王に「献上」した。こうして1861年、イタリア王国が成立した。
なおマッツィーニは「青年イタリア」を組織した共和主義の思想家で、統一運動の先駆者である。
ひっかけポイント
カヴール(首相・外交)、ガリバルディ(千人隊・軍事)、マッツィーニ(青年イタリア・思想)の役割の入れ替えが定番。ビスマルクはドイツ統一の人物で国が違う。
選択肢の確認
①「マッツィーニ」
❌ 誤り。
マッツィーニは青年イタリアを組織した共和主義の思想家・運動家であり、サルデーニャの首相ではない。
②「ビスマルク」
❌ 誤り。
ビスマルクはプロイセンの首相としてドイツ統一を主導した人物であり、イタリアの政治家ではない。
③「カヴール」
✅ 正しい。
正解。サルデーニャ王国首相カヴールは、クリミア戦争参戦とフランスとの提携で統一を進め、1861年のイタリア王国成立を導いた。
④「ガリバルディ」
❌ 誤り。
ガリバルディは千人隊を率いて両シチリア王国を征服し、その領土をサルデーニャ王に献上した人物であり、首相ではない。
覚えるポイント
- カヴールはサルデーニャ王国首相、統一の設計者
- ガリバルディは千人隊で両シチリア王国を征服し献上
- イタリア王国成立は1861年
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。